妊娠中の鼻づまりに悩んでいた、いちこです。
もともと、副鼻腔炎(ちくのう症)になりやすい体質のため、鼻のケアは熱心に行っています。
妊娠中は特に「妊娠性鼻炎」にドンピシャでなってしまい、鼻づまりの症状が悪化しました。
もちろん耳鼻科で薬を処方してもらったり、吸入などの処置をしてもらったりことは、効果的です。
しかし、流行性の感染症(インフルエンザや胃腸炎など)が流行している時期に重なると、耳鼻科などにも行きにくくなってしまいます。
そこで本記事では、セルフで行える鼻づまりや鼻炎の解決方法「鼻うがい」を筆者の体験談を元にご紹介します!
筆者自身、とても悩んでいたことだったので、ぜひ今現在お困りの方の一助となると幸いです。
妊娠中に鼻づまりや鼻炎が起こりやすい理由は?
はじめに、妊娠中に鼻づまりや鼻炎が起こりやすい理由をご紹介します。
妊娠中(特に中期以降)は、母体の循環血液量が増加することで、鼻の粘膜への血流が増えます。
その結果、鼻の粘膜がうっ血して、鼻づまり・鼻水・くしゃみ等の鼻炎症状が起こるそうです。
そして、妊娠がきっかけに起こる鼻炎のことを「妊娠性鼻炎」と呼びます。
出産後、数週間で収まりますが、筆者のような元から鼻炎になりやすい人はどうなるかわかりません…
(授乳中も薬が飲めない日々が続くため、引き続き鼻のセルフケアが必要になるかもしれません)
ちなみに、上記の情報に関しては、産婦人科の主治医の先生(男性)も鼻炎持ちらしく、鼻づまりの症状を訴えると親身になり、とても丁寧に教えてくれました!
妊娠中に鼻づまりや鼻炎になった際の対処法は?
妊娠中に鼻づまりや鼻炎になった際の対処法は、「鼻うがい」です。
この「鼻うがい」に関しては、産婦人科の主治医の先生・かかりつけの耳鼻科の先生どちらにも推薦されました。
やはり妊娠中は、薬などにあまり頼らずに安心・安全な「鼻うがい」をすることが良いようです。
おすすめの鼻うがい
ちなみに、鼻うがいに関しては様々なやり方があるようですが、産婦人科の先生・耳鼻科の先生が共通して、おすすめしてくださったのが「ハナクリーン」でした。
ハナクリーンには、いくつかの種類があり、机に置く本気度の高いものもあります。
ただ「気軽に行う」ということを考えると、ハナクリーンS ハンディタイプ鼻洗浄器 150mLで充分な様です。
ちなみに、筆者もこのハンディタイプを使用しています。
「鼻うがいってツーンってするんじゃないの?」
と不安に感じる方も多いと思いますが、専用のサーレ(生理食塩水の洗浄剤)を使用することで
まったくツーンとしませんよ!!!!!
鼻うがいを実際に使ってみると…
鼻うがい(ハナクリーン)の使い方は以下の通りです。
①鼻粘膜に優しい温度にするために、計量メモリ通りにお湯と水を入れる
②専用洗浄剤「サーレ」を入れて良く溶かす
③前かがみになりながら「エーーーー」と声を出しながら、左右交互に洗浄する
④やさしく鼻をかむ
実際に使ってみると、ドロッドロの鼻水が洗浄液と一緒に流れ出てくることがあります。
(汚くてすみません!)
さらに、風邪をひいているときは、黄色の鼻水も出てきます。
(さらに汚い表現ですみません!)
鼻うがいの最中に鼻水が出てこなくても、その後に鼻をかんだときに、つまっていた鼻水がたくさん出てくる感覚があります。
まさに、快適!爽快!!
耳鼻科の先生によると、薬ではないため、気になるときに何度行っても良いとのこと。
耳鼻科は混んでいたり、インフルや風邪の人が多かったりと、なかなか行きにくい時にせフルで処置できるところが非常に助かります!
筆者はもう「ハナクリーン」が手放せません。
ただし、処置中の姿は大変見苦しいので、洗面所に鍵をして行っていますよ(笑)
また、鼻づまりの症状がない時でも、風邪予防としても愛用しています。
妊娠・授乳中だけでなく、普段の生活でも使えて医療費も抑えられるので、コスパ◎です!
耳鼻科医直伝・鼻うがい以外の方法
妊娠中の鼻づまり・鼻炎には「鼻うがい」が最も効果的ですが、その他に耳鼻科の先生におすすめされたことをシェアします。
・お風呂に入る
(全身の血流をよくすることで、鼻に集中していて圧迫していた血液が全身に流れるため)
・蒸しタオルを鼻にあてる
(暖かい熱で、鼻の通りを良くするため)
上記2点に関しては、耳鼻科医の先生が教えてくださいました。
さらに認定エステティシャンの資格を保有・ツボについても学んだ筆者のおすすめは、「ツボ押し」です。
迎香(げいこう)という、小鼻のくぼみが鼻の通りをよくするツボを定期的に押すようにしていますよ。
まとめ
薬が飲みにくい、妊娠中の鼻づまり・鼻炎には圧倒的に「鼻うがい」がおすすめです。
筆者も、ハナクリーンを大愛用中です!
本当に気持ちが良いので、ぜひ一度試してみるとハマると思いますよ♪